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[トピックス] 君の宗教は何だ?

  
「君の宗教は何だ?」

意外とよく聞かれた。 言い換えれば、

「君は何を信じて生きているか?」

「何を心の支えにしているか?」

という意味もある。


IMG_8987_350f.jpg 



旅を通して、

仏教、ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教、モルモン教・・・

宗教に触れずに旅することはできないですね。


ガンジス川の水を口に含む人々、

一日に5回の祈りが流れる町、

日曜にミサに通う人たち、

酒を飲まない人々、

豚肉を食べない人々、

牛肉を食べない人々、

人前で髪を見せない人々。


 IMG_4290_350f.jpg  



宗教の話題ってタブーかなと思ったけど、

(聞かれるから答えるんだけど) 

そういう話題だったとしても、

他宗教国家、他民族国家は、自分と違う宗教について

意外と寛容なんじゃないかな。



歴史上(今でも)、宗教は支配の道具として政治に利用されたり、

金集めに利用されたり、

血塗られた戦闘の背景にあったりするんだけど、


隣にいる人が違う宗教を持っていることが当たり前の社会では、

違いを違いとして受けいれられるって事かな。

それは宗教だけじゃなくて、肌の色とか目の色とかも。



 IMG_1534_350f.jpg 



多民族国家のシンガポールを訪れた時、

食堂のひとつのテーブルには、

中華系の肌や、マレー系の褐色や、インド系の人も混じる。

ムスリムの頭巾を被っている人もそうじゃない人も。


 P1060256_350f.jpg 



無理に理解しようとしたり。 って事じゃないと思うんだよね。

違いを違いとして存在を認めるっていう方が先だと思うので。

宗教議論を始めたら、平行線でどこにも辿り着かないんだから。



 IMG_4292_350f.jpg  



僕はただ「Buddhism (仏教)」 と答えていたけど、

よく考えれば仏教の教えの内容はほとんど知らない。

手塚治虫のブッダは昔読んだけど、内容も覚えていない。


日本人は初詣や願掛けには熱心だけど、

実質、5割が無宗教というデータもあるらしい。

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9460.html



同じ仏教でも東南アジアの若者は信心深いように感じたな。


 IMG_0958_350f.jpg 



無宗教か。

仏教徒と名乗っても、教えの内容を知らないなら、

実質無宗教だろうな。



* * *


社会に必要なのは、倫理観と、幸福感の道標。

支配者はそれを悪用することもある。


 
IMG_8637_350f.jpg 



日本人は今は無宗教が多かったとしても、昔は違ったはず。

おじいちゃん、おばあちゃんの世代の頃は、

天国、地獄の話もあったろうし、

仏教には「徳を積む」という考えもあっただろうし、

ご先祖様が見ているという感覚もあっただろう。


今は5割が無宗教と言われながら、

世界から見てもまだまだ治安の良い日本。

昔から親の口を通して、自然と教育がなされていたのかもしれない。

だから日本人はまだモラルが高いのかな。


IMG_0739_350f.jpg 
 



でも徐々に世代が代わり、過去の宗教的背景が薄れていけば、

倫理観はどんどん薄れるだろうね。

何を道しるべにするんだろうね?

「何故、それをしてはいけないのか」

法律? まさか。

そう言ったら、

それが合法の国へ行けば問題なし?

法律すれすれはOK?

誰も見ていなければOK?

捕まらなければOK? になっちゃうよね。


IMG_0344_350f.jpg




そして、何度も書くけど、

高度経済成長期に幸福像を示していたのは

企業のこれを手に入れれば幸せだよ的イメージ広告だからさ。


宗教がなくても、

景気が右肩上がりで、投資すれば稼げて、働けば稼げて、

どんどん豊かになって幸せだよーと訴えてきた社会は、

その社会モデル自体がみんなが信じる宗教だったんじゃないかな。

資本主義経済。 今でもそうか。


 
IMG_8465_350f.jpg 



この30年の日本は、

じいちゃん・ばあちゃん以前の世代から受け継がれる倫理観と、

経済成長の幸福感を、宗教の代わりに心の柱にしてきたんだな。


しかし今後、徐々に薄れていく倫理観と、

停滞する経済による、今までの国・企業が示す

社会モデルと幸福像の崩壊が起きたら。

(徐々に起きてると思うんだけど)


もともとそういう考えに偏ってなければ、どうってことはないんだが、

信じるものが無くなった時に、日本人はどうするんだろうか。

他に道標(倫理観・幸福感)を持たない、

漠然とした閉塞感を抱える日本人は、

そう簡単に答えに辿り着かないと思う。

答えの前に 問題が分かるだろうか。


まぁそんな時は、世界に目を向けるのも良いかもしれません。

日本はかなり特殊な国だと分かるので。


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「300日間 世界一周
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著者: TAKAO & AKI

TAKAO & AKI

  
いまだ地に足が着いていない
30代バックパッカー(夫)と、
南国志向の元ダイビングインストラクター(妻)。
夫は12年間エンジニアとして
勤めた会社を辞め、
列車・バス・徒歩・船・飛行機を乗りついで、
300日間(+延長)、夫婦で
世界30カ国を旅したお話。

*ブログ開設
 2011年3月31日
*旅の期間
 2011年6月~2012年5月

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